ラグビーってマイナーなのかな? どうです海老沢さん!
1月8,9,10日の正月休み「延長戦」のような3連休の間、ラグビー大学選手権決勝をはさんで、高校サッカーの準決勝、決勝が行われていました。休み明けに会社に出てきて、サッカーとラグビーでは人気に大きな差があるとことを再認識しましたね。
スポーツ新聞を見ながらサッカーはどこが勝ったとか、PKがどうだとか昼休みにいろいろ話が出ましたが、ラグビーの話は出ずじまい。ラグビーの強い大学に関係がある一部の人だけが部屋の隅で話題にするだけで、まるで「隠れキリシタン」です。
もちろん高校サッカーは取引先をも巻き込んだ「○○カルチョ」が実施されていたせいもあるのは確かですが(冗談、ですよ...)。
でもまじめな話、高校サッカーは世界につながっているけれど大学ラグビーは「上場企業」にしかつながっていない、という感じがします。現にアテネ五輪に出た平山相太選手は去年は高校生だったわけで。
一方、ラグビー選手は企業チームに入って活躍しても代表クラスでは世界の強豪にまったく歯が立たない現実があります。こうした世界との距離感が、人気にも大きく影響しているのでしょう。
ところで読売新聞は高校サッカーだけでなく大学ラグビーにも肩入れしているんですね。試合終了後、写真のような号外を配っていました(下は早稲田スポーツです)。ラグビーといえばサンスポと思っていたので意外でした。現場に行かないとわからないことというのは、いろいろあります。
現場でないとわからないことがもう一つありました。
優勝チームには優勝カップ以外にもいろいろ副賞があるのですが、NHK杯というのもあるんですね。プレゼンターが”あの”海老沢会長だったのですが、試合終了後でいちばん盛り上がった瞬間だったでしょうか。表彰式全体があやうくギャグになってしまう瀬戸際でした。
こういうときに、ああいうところへ出てきてしまうというのが、もうトップとしての正常な感覚、配慮、判断力を失っている証拠かなっていうところです。
NHKの放送では、このシーンは流れたのかなあ。
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