「奈良の古寺と仏像」、「屏風の世界」を見てきました
先週の日曜日に二つの美術展を見ました。
まずは日本橋の三井記念美術館で開催中の「奈良の古寺と仏像 会津八一のうたにのせて」です。
平城遷都1300年を記念したイベントのひとつですが、東京にいながらにしてこれだけの仏像を見られるというのは稀有な機会ということで、いま評判となっています。
25日までの限定展示ですが、室生寺釈迦如来坐像は素晴らしい仏様でした。東大寺の五劫思惟阿弥陀如来坐像も、パンチパーマというか、アフロヘアーというか、奇抜な髪型が魅力的です。
館内は撮影禁止ですが、美術館エントランスはこんな雰囲気です。
飛鳥園の写真展をやっていました。
このあと、出光美術館でやっている「屏風の世界」を見ようと、少し遠いですが歩くことにしました。
日本橋から日比谷ですからたいしたことはないのですが、ただ最近は暑いので、ちょっと大変! とりあえず日本橋で休憩。。。
こうして見ると綺麗なアーチですね。右側のアングルが広重の東海道五十三次、日本橋になるのでしょうかね。
途中で、花嫁さんにも出会いました。
ジューンブライドではなくジュライブライドですが、暑いなか大変だなと。でも、とにかく日差しが強かったので、ドレスの白がキラキラと輝いて、確かにとても美しかったですね。
お幸せに! と素直に思います。
徐々に目的地に近づいたところで、こんな看板が。
銀座で昭和6年創業のキャバレーですが、残念ながら行ったことはありません。でも、こんな普通のところに求人の看板があるのは面白いですね。
さて出光美術館の「屏風の世界」は室町時代から江戸時代の屏風を集めて、変遷をたどることができます。
肩のこらない展示で、楽しめました。南蛮屏風や江戸名所図などは見ていてあきません。
美術館からは皇居が見えます。窓越しでも暑さが感じられるような日でした。
「屏風の世界」は明日(7月25日)までですが、31日からは「日本美術のヴィーナス ―浮世絵と近代美人画―」が始まります。
こちらも行ってみようと思います。のんびりと過ごせる美術館という意味では、ここはいいところですね。
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