長谷川等伯特別展を鑑賞
東京の国立博物館で没後400年特別展長谷川等伯を開催中です。水墨画の傑作「松林図屏風」(国宝)がもっとも有名ですが、今回はたくさんの作品が展示されています。
東京での開催は22日までですが、先週、見てきました。
平成館が会場ですが、さすがに金曜日の夜だったので列はできていませんでした。
例によって、会場内は撮影禁止なので写真はありません。
今回の展示は、初期の仏画から障壁画、水墨画まで生涯の主要な作品が見られるのが魅力です。
とくに感銘を受けた作品は、「松林図屏風」はもちろんですが、個人蔵の「月夜松林図屏風」も良かったです。あと、たて10メートル、横6メートルという大きな「仏涅槃図」も間近に見られて感動しました。
帰りは本館内を通りましたが、途中で特集陳列のおひなさまと人形をさっと見ました。こちらは写真があります。
人形そのものもいいですが、道具類の細工がいいですねぇ。
ひな人形にはこれまでまったく縁がないのですが、見ているだけでも楽しくなります。
20時すぎに本館から外に出ると、ライトアップが綺麗でした。
ちなみに、この日は皇后美智子様が等伯展をご覧になるために閉館間際の時間にいらっしゃいました。皇族の方が展覧会などを鑑賞されたというニュースを見ることがありますが、こんな夜遅くにいらしたりするのですね。
間近でお会いしたのは初めてでしたが、拍手がわきおこると手をふられたりして、気さくな方なのだなと感じ入りました。
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