真岡鐵道にC12を訪ねる
連休中の21日、真岡鐵道にC12を見に行ってきました。結構、近くなのですが初めての訪問です。真岡鐵道のSL列車は、秩父鉄道のパレオエクスプレスほど有名ではないようですね。
真岡も益子も茂木も、秩父、長瀞ほどの観光地でないので、しかたないところでしょう。
水戸線の下館駅を降りると隣りのホームにディーゼルカーが止まっていました。改札を通らずに乗換えができますが、その昔は国鉄同士だったわけでそれほど不思議ではありません。
こんな感じの看板も立っていて、観光にも力が入っているようです。
どこか線路際で写真を撮ろうと思い、先行する列車に乗り込みます。途中の折本駅でSL列車の回送と交換。車窓から撮ってみました。
その後、久下田駅で下車。撮れそうな情報のあった踏切を目指して歩きます。ここは二宮尊徳ゆかりの地だということが、町のそこここの二宮尊徳像(?)でわかります。
さて、撮れそうな線路際で列車を待っていると上りがやってきました。
しばらくすると、遠くからブラスト音が聞こえてきます。汽笛も響きます。
やがて煙が見えて、やってきました。
上の電線がいただけませんねぇ。電線をよける構図を決めていたのに、列車がやってくると興奮したのか、すっかり忘れました。
撮影後、次の列車で茂木駅に向かいました。着いたときには、転車作業も終わり午後の上りに向けて休憩中という感じでした。
ちなみにこのC1266号機は、以前、福島県の川俣町で静態保存されていました。その後、復活して真岡鐵道で活躍するようになりましたが、後部のタンクの下に川俣号のプレートがありました。
さて帰路は、真岡駅で展示保存(?)されている車両を見たあと、せっかくなのでSLもおか号に乗ってみました。
まず乗車前、駅に進入してくるところを1枚。
ここでも電線が写っていますねぇ...
撮影後は列車に乗り込み約30分、蒸気機関車の旅を楽しみました。ちなみに客車には冷房がないので窓を全開です。気持ちよかったですね。ただし、煙や煤には要注意です。
列車は下館駅に着くと、朝の回送のとき同じようにDE10を先頭に真岡駅に帰ってきます。ホームには名残りを惜しむ人たちがたくさんいました。
この日はたまたまだったのかもしれませんが、適度に空いていて、乗車時間も全線で1時間30分足らず。楽しい路線でした。
C12以外の写真も撮ってきましたが、そのご紹介は別の機会ということにします。
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