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2009/07/26

両国の写楽から下町ぐるり旅バスに乗る

両国の江戸東京博物館で「写楽 幻の肉筆画」展を9月6日まで開催しています。先日の土曜日、都内散歩をかねて見てきました。
JRの両国駅を降りるのはひさしぶりですが、ここでは大相撲の優勝額が出迎えてくれます。

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三重ノ海関と長谷川関というのが、渋いですね。どちらも活躍したのは30年以上前でしょうか。三重ノ海は弱い大関と言われながら、横綱に登り詰めいまや相撲協会理事長。一方、長谷川は万年大関候補で夢叶わず、秀ノ山親方として今場所後に定年となるんですね。どちらも懐かしい力士です。
この額は写真だと思っていましたが、新聞で実は絵だということを知り、今回近くで見たら、確かに絵でした。
両国駅はその昔は房総方面へのターミナル駅だったので、その面影が残っています。

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博物館の展示は撮影できないので、外観と館内の大きな熊手を1枚ずつ。
写楽の肉筆画は、いままでのイメージとは違って色遣いも繊細なように感じました。また歌麿や春信など他の展示もいいものが多かったです。ただ、小さな作品が多いので空いていないとゆっくり鑑賞できないかもしれません。行かれる方は会期末は避けたほうがいいと思います。
江戸東京博物館のすぐ横は、総武の快速線なので頻繁に電車が走っています。

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観覧後、両国駅に戻ると見慣れないバスが止まっていたので、乗ってみました。都営の下町めぐりバスでした。
このバスは、ステンレスの車体のせいかアメリカの長距離バスを彷彿とさせますね。 また外観もですが、車内がおもしろいですね。観光案内も充実しています。

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このあとの行き先を考えて上野駅前で降りました。上野駅は新幹線開業以来、だいぶ始発駅としての地位が下がってしまいましたが、正面から見ると、まだまだ北のターミナルらしい風格があります。駅前にはレトロなバスがほかにも走っていました。

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公園下の聚楽があったところは、残念ながらシートに覆われていました。上野の名物だったのですが...
その後の帰り道、馬喰横山駅を通ったら下町めぐりバスの広告が出ていました。
下町ぐるり旅と言うんですね。

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なかなか楽しい旅でした。

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