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2009/04/12

浜松町の渡邊ビルから金杉橋へ

趣のある古いビルが東京には所々に残っています。先日、浜松町駅で降りたときに前から気になっていたビルを撮ってみました。まずは南口の通路から全体を。
P2009041111
頭上はモノレールのガードです。3階建てで一部に瓦屋根がのっているのがかなり斬新です。
このまま左手の駅階段を降りるとビルの正面に出ます。
P2009041112 P2009041113
見上げると正面のファザードの意匠がとても凝ったものであることがわかります。規模はぜんぜん違いますが新宿三丁目の伊勢丹の建物を思い出させます。そして斜めから全景を見ると側面はまた違った姿を見せます。
このビルは昭和6年に竣工したという渡邊ビルです。由来はよくわかりませんが、当時のモダンな雰囲気がよく残っているものではないでしょうか。
このビルの目の前にはモノレールが通っています。モノレールからもよく見えます。
P2009041114
この日は金杉橋方面に用事があったのですが、線路際を歩いていくと天井の低い架道橋があります。浜松町二丁目から東芝ビルや浜離宮方面に抜ける歩行者専用の通路です。ここもずいぶん古くからあって、あまり変わっていないですね。
P2009041115 P2009041116
この先は運河のような古川があり、川沿いには古くからの船宿なども並んでいます。
第一京浜国道に出ると金杉橋です。橋の頭上は首都高環状線のためなんともうっとうしいのですが、ここからは東海道線や山手線が見えます。
P2009041117 P2009041118
屋形船が並ぶ川の向こうを電車が走り抜けていきます。江戸情緒と近代化のコラボレーションです。道草をして待ち合わせに遅れそうになりましたが、目的地はもうすぐなので新幹線のあたまが撮れるまで少し粘りました。
そういえば、さきほどの背の低い通路の脇には小さなお地蔵様がいらっしゃいました。
P2009041119

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