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2008/12/23

渋谷の消えゆく風景

渋谷あたりは前の会社が恵比寿に移転したころから急に縁が深くなった街です。銀座線のガードが明治通りをまたぎ、大きなバスターミナルのある東口の風景は、銀座や新宿とは違う渋谷の姿を象徴するものかなと思います。猥雑でありながら個性的で、そして模型のレイアウトのようなこじんまりとした姿です。
しかし、2012年完成予定の東急文化会館跡地を中心とする再開発で、その姿はすっかり変わってしまうようです。数日前の午後、いつか記憶の足しになればとすこしばかり写真を撮りました。
P2008122303 P2008122305
銀座線渋谷駅の上のビルには、もともと窓があって埋め込まれていることにはじめて気がつきました。壁も塗り替えられてしまっていますが、入口部分のアーチの形といい開業時はとてもハイカラなデザインだったのでしょう。
駅前広場のバスやタクシーの停車スペースは、その昔、都電のターミナルでした。廃線後もずいぶん後までレールの痕跡が残っていた記憶があります。
東口の歩道橋から渋谷川を望むと、東急のガードが見えます。ここも副都市線との相互乗り入れが始まる2012年は廃線となります。
P2008122302
ちょうど電車の走っているあたりは、その昔、並木橋という駅があったところになります。
よく見ると橋脚にホームを支えていたような張り出しがありますが、その名残りかもしれません。
P2008122301
10年もたったら、記憶のなかからも消えてしまう風景かもしれません。

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