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2008/08/19

こうみとミニエコー

夏の1日、JR東日本でここでしか見られない2種類の車両を見てきました。
こうみミニエコーですが、名前だけ見るとどちらが新しいのかわかりませんね。
中央線の普通電車を乗り継いで小淵沢にやってきました。小海線のホームにはお目当てのハイブリットカーこうみ・キハE200が2両編成で止まっていました。なかなかおしゃれな車両です。となりのキハ110形も十分に近代的ですが、やはり一時代違うという感じです。
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8月31日までハイブリッドカーで運転される「八ヶ岳高原列車3号」に、早速乗り込みます。
車内の雰囲気やシートはE233系などに通じるものがあります。面白いのはモーターとエンジンなどがどのような状態になっているかがわかる液晶パネルです。トヨタのプリウスにもありますが、見ているとエンジンとモーター、蓄電池の間の電気の流れが頻繁に切り替わり、ずいぶん細かい動きをするものだと感心します。
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30分ほどで終点の野辺山駅に到着。車体の側面の塗り分けもなかなか斬新ですが、床下機器もたくさんあります。駅前には、その昔、高原のポニーと呼ばれたC56が保存されていました。
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折り返しの列車でそそくさと引き返しますが、途中の甲斐大泉でキハ110の普通列車と交換。エンジン音の大きさがぜんぜん違うことにあらためて気がつきました。快適な車両の中で眠気をもよおしながら小淵沢駅に到着しました。
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小渕沢駅では駅弁で遅めの昼食。今回は少しマイナーなやまのごはんにしました。山仕事に持っていったお弁当をイメージしたもののようです。
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小休止後、岡谷に向かい今回のもうひとつの目的、ミニエコーことクモハ123-1を見に行きます。
乗り換え時間がほとんどなかったため写真は塩尻到着後です。側面に狭い窓が並んだところや2扉ロングシートの車内は、やはりかなり異端的です。車内にある料金表も、よくある整理券番号ごとに料金を示すものではなく駅の窓口にあるようなもので変わっていますね。
その昔、特急あずさや急行アルプスが頻繁に走っていた中央本線をこの車両がたった1両で走っているというのは、夢のようというか「盛者必衰の理」というか感慨無量です。
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ところでミニエコーというのは、短い区間を行ったり来たりするのでついた名前なんでしょうか...
塩尻駅ホームにはたぶん日本で唯一のブドウ棚があります。それと絡めて、普段はあまりなじみのないワイドビューしなのを1枚撮影。その後は、115系を乗り継いで新宿への帰路につきました。
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