アイム・ノット・ゼア
ひさしぶりに映画を見てしまいました。1年以上見ていなかったかな。
アイム・ノット・ゼア、ボブ・ディランを6人の人格に分けて描くという意欲的な作品です。ボブ・ディランはあまりにも有名で、たぶん中学生くらいのときにはじめてギターを練習したときにも教則本に「風に吹かれて」や「時代は変わる」が載っていました(PPMバージョンだったかもしれませんが)。
あの頃は、ひしゃげた声と歌い方にいまひとつなじめませんでしたが、中年を過ぎて良さがわかってきたような気がします。
映画を見て、知っているディランと知らないディランと両方発見しました。もう一度聴き直したくなってきましたが、老後にとっておいてもいいかなと、埒もないことを考えていました。本当の才能の持ち主ですね。悩みにしても私のもっているものとはまったく違っていて、あれが才能ある人間の苦悩なんでしょう。でも音楽の発信者と受容者としてほんのわずかですがつながっていることに力づけられるような気もしました。
祝日の1回目の上映でしたが、渋谷のシネマライズは半分くらいの入りだったでしょうか。ゆったりと見ることができました。ボブ・ディランを知っている方にはおすすめです。

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