恵比寿でニッポンを見る
恵比寿には週に1回は行きます。ガーデンプレイスにある東京都写真美術館はお気に入りのスポットです。先日、恵比寿で時間ができたのでとくにあてもなく行って土田ヒロミのニッポンを鑑賞しました。
なかなかいいです。有名な「ヒロシマ三部作」はもちろんですが、「砂を数える」にある意味、驚きました。
自分が若かったころ(1975~1989年)が被写体になっていますが、いったいあんなに昔のことだったのでしょうか... また「新・砂を数える」の不思議な色合いや空間の感触はデジタル処理によるものだと思いますが、ひきつけられますね。
20日までなので、見逃さずに良かったです。
ところで最寄りの恵比寿駅の埼京線ホームには本の自販機があります。昨年の初めからあると思いますが、なくならないところを見ると結構、売れるのかもしれません。
16点の文庫本が入っていましたが、エッセイ風のものが多いですね。本の買い方、売り方はどんどん変わっていますが、電車のなかで読むような雑誌やエッセイなどは近い将来には音楽のようにダウンロード販売になるような気がします。
画面の大きさや視認性などは、携帯小説ブームを見てもあまり関係ないと思います。もっとも私自身は、あの文字の大きさでは厳しいですが...
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