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2007/11/03

上野で大徳川展を見る

上野の国立博物館で開催されている大徳川展を見に行きました。最近、日本趣味というか屏風や蒔絵などにこころ魅かれるようになり、ぜひ見に行きたいと思っていました。
文化の日で天気もよかったせいか、12時前に着きましたが入場制限があって30分ほど待ちました。
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会場もそこそこ混んでいてゆっくり見られるという雰囲気ではありませんでしたが、その中でも「姫君のみやび」と題されたコーナーの「国宝初音蒔絵調度」などの婚礼調度と蒔絵などの工芸品は見事なものでした。会場に数多くいらした女性からも「あんな道具があったら綺麗になれる」などため息まじりの声が聞こえていました。
ああした精緻な工芸品というのは、富が偏在する封建的な世界でないと発達しないのかもしれないと、ふと思いました。
1時間半ほど鑑賞して、ここまできたらやはりここを見ておかなければと旧博物館動物園駅の跡へ。きちんと保存されていました。
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東京都美術館裏の動物園口のほうもそのまま残っていました。もはや復活することはないにしても、このままの形でずっと残っていくのでしょうか。普通の都心ならばとっくに再開発されてしまうところでしょうが、やはり恩賜の公園の中というのが特殊事情なのでしょう。
そのままぶらぶらと上野の駅へ歩きます。上野の山から山手線を望むと、その左にはレストラン聚楽の建物がかろうじて残っています。この風景も数年のうちには見られなくなってしまうのでしょうね。
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