福島往復の間のスナップいろいろ その2
さて、郡山を出てなんとなく猪苗代を往復してしまいました。
久しぶりに中山宿駅のスイッチバック跡を見てみましたが、まだレールもホームも駅名票の残骸も残っていました。少し整備して公園化したら観光スポットになるかもしれません。
快速で通過しながら川桁駅前の碑も確認しました。こちらは1969年に廃止(1968年休止)された日本硫黄沼尻鉄道(磐梯急行電鉄)を記念する碑だということです。私の生まれる前に大ヒットした「高原列車は行く」という歌の歌詞が刻まれていますが、この鉄道がモデルということは今回はじめて知りました。なんとなく草軽電鉄だと思っていましたので...
折り返して福島に着いて周りを見回すと455系が止まっていました。昼間は休んでいるんでしょうか。
反対側を見ると719系2連の快速仙台シティラビットが発車間際です。隣りは701系の普通小牛田行でした。
奥羽本線側では同じ719系ですが、標準軌の5000番台が止まっていました。しかし奥羽線(地元では山形線と呼ばれているようです)は、通勤通学時間帯を除くと昼間は1本しか普通列車がないんですね。福島発8時31分のあとが12時54分、16時4分というのはなかなかなものです。
続いて、今回の訪問の目的である福島交通飯坂線に向いましたが、ホーム・改札は阿武隈急行と共用しています。うまく並びが撮れればと思いましたが、少しの差で今回はダメでした。
福島交通のレポートはこちらをご覧いただくとして、夕方、東北線で帰路につきました。郡山でふたたび乗換えとなりましたが1番線の磐越西線ホームのエスカレーターには455系BAN-ETSU LINEの文字が... 9月2日に郡山~喜多方間で予定されているさよなら455系あかべぇ運転まではこのまま残っているのでしょうね。また駅の中央口コンコースにはC63の模型が展示されていました。JRの郡山工場にライブスチームのC63があるということなので、その関係でしょうか。先月、江戸東京博物館で開催されている大鉄道博覧会でも模型を見たので、不思議にC63と縁のある夏です。
郡山駅から東北線の上り列車に乗り込むと郡山総合車両センターのすぐ横を通りますが、廃車・解体を待っているのでしょうか415系、455系、ED75などの姿が見えました。ついこの間まで活躍していた車両が解体されていくのはさびしいものですが、これも時代の流れでしょうがないと言うしかないでしょう。
上りの東北線も18切符組の影響か、そこそこ混雑していました。暗さの増すなか白坂、豊原あたりの東北線の旧線跡などを眺めながらうつらうつらとしていると、黒磯駅到着前に珍しく虹が見えました。
東京へはまだまだ2時間以上かかります...
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