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2006/08/12

盛岡で競馬をする

夏の1日、盛岡競馬場を訪問しました。以前から行きたい、見てみたいと思っていたのですがやっと念願がかないました。大宮から新幹線に乗り込み盛岡まで約2時間。駅前からは無料バスで向かいます。バスの塗りわけが国際興業バスと似ているので、大宮から乗ってまた大宮かぁと一瞬錯覚します。
バスは市街地でお客さんを乗せながら郊外に向かい、ついにはトンネルもある山道へ。どこまで連れて行かれるのか不安を感じ始めた頃、広大な駐車場をもつ盛岡競馬場正門前に到着しました。約30分かかりました。

びっくり!!!

何もない山の中に忽然とあらわれた未来都市か、または地球防衛のための秘密基地かと思わせる超近代的な美しい建物でした。
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地方競馬場ではもちろんいちばんの施設だと思いますが、雰囲気としては中山競馬場をこじんまりとさせた感じでしょうか。1000円奮発して指定席に入りましたが、指定席フロアの感じも中山に似ているように思いました。大画面のあるアトリウムは府中の新スタンド並です。
もちろん施設を見ていただけでなく、競馬もやりました。ダートコースは夏の日差しのせいもあったのかもしれませんが、真っ白な砂の色が印象的でした。元宇都宮競馬所属のミスターピンクこと内田利雄騎手が盛岡で騎乗していて、久しぶりに活躍ぶりを間近で見ることができました。残念ながら写真のレースでは外から抜け出したかに見えましたが、ゴール前に差されてしまい、私の夢も消えていきました...
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パドックがこじんまりとしているのは、地方競馬らしいところですが、地方競馬場としては唯一の芝コースでのレースでは、芝への適性や血統を検討するという他の地方競馬では経験できないことができます。この日も盛岡の芝コース初めてというラムタラ産駒が連に絡みました。中央に比べ重めの芝がヨーロッパ系の血統に向いているのかもしれません。緑の山々をバックに芝を走る馬の姿というのはいいものです。
自然に囲まれた環境なので、レースとレースの合間に鳥のさえずりが聞こえてくるような静けさも、他の競馬場とはずいぶん違いました。
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岩手競馬も赤字で苦しんでいますが、これだけの立派な施設と菅原勲騎手に代表される名手が揃っているのですから、なんとか挽回して続けていってもらいたいものです。
この日は、私もそんな気持ちになって盛岡競馬場に少しばかりの金額ですが、託して帰ってまいりました。
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