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2006/05/07

競馬を“しない”府中競馬

このblogは鉄と馬と本の日々という名前ですが、最近は少々、に片寄り、がおろそかになっているという声があります(どこにだ!?)。
実際は、毎週末および週中の何日かはきちんと投票しているのですが、話題にできるほどの的中もなく(...)、予想を公表するほどの自信もなく、現場にもしばらく足を踏み入れていませんでした。しかしながら、東京競馬場で5週連続GⅠが開催されることもあり、今年はじめて府中に向かいました。
場内は工事中ですが、入場すると横断幕が迎えてくれます。
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NHKマイルカップは、3年前にウインクリューガーが勝ったのを間近で見て以来、私にはどうも相性の悪いGⅠのようで今年もあたりそうな気がしません。今年はリシャール君が勝つのではないかと思いますが、大外となり先行馬も多いのでどうなることやら...
いつもとは反対のメモリアルスタンド側に行くと、芝生の上はビニールシートを敷いて寝転ぶカップルや家族連れで公園状態です。子ども用の遊具などもあるダービースクエアという場所です。普段はパドックとコースを往復するのに忙しくこんなのんびりしたムードに触れることはないのですが、場内放送も聞こえず気持ちのいいところです。おとなりの乗馬センターも体験乗馬や馬に触ったりできるコーナーが賑わっていました。
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勝負服の試着もできて、子どもたちにはピンクや青地のものが人気のようです。しかし大人には社台や金子真人氏の勝負服が人気なのは、やはり馬券に絡むことが多いからでしょうか?
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こちらは乗馬展示コーナーのキビダンゴ号です。歳をとって白さに磨きがかかったようです。みんなに顔をなでられて、ちょっとくすぐったかったのかもしれません。
お隣の競馬博物館では「競馬に携わる人たち パート4獣医師編」が開催中です。受付で配布されていたパート3までのパンフレットがなかなか面白く、スタート地点で黄旗を振る係の役割や風の強いときのパトロールタワーでは乗り物酔いのような状態になりかねないということをはじめて知りました。
館内は冷房も効いて静かな環境なので、馬券で熱くなった気持ちを静めるのにも良さそうです。

もちろん競馬場なので競馬もやっています。メインはダービートライアルのプリンシパルSですが、10レースでは2001年皐月賞でノーリーズンの2着だった⑥タイガーカフェが、なんと5年ぶりに勝ちました! いい奴ですが勝ち切れない男で、もう二度と1着はないのではと思っていましたが、よもや私の目の前で勝つとは...
皐月賞のときも私はへなへなとその場に座り込みましたが、5年たって場所を変えてまたもやです...
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このときはまだ後方でしたが、こうして見ると展開が差し馬向きでもあったようです。
さて気を取り直してメインに向かいます。このレースはメンバー的にかなりの混戦と思われましたが、結果的に毎日杯出走組が1、2着を占めました。先週の青葉賞といい今年の毎日杯組は相対的に強いのかもしれません。勝った⑥ヴィクトリーランは大外から一気に足を伸ばしました。
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このあとの京都新聞杯ではマルカシェンクが敗れてしまいましたが、休み明けということを考えればダービーに向けて期待できるのではないかと思います。

このように府中の1日は暮れていきましたが、乗馬コーナーや競馬博物館を見学するだけに留めておけば入場料分マイナス200円というかすり傷で帰れるわけなので、いろいろと考えてみると競馬をしないのが私の競馬必勝法のようです。

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コメント

こんばんは 元府中市民です。
東府中から入る「東門」からメインスタンドに至る部分は昔、厩舎でした。我々は「内厩」なんて呼んでいました。また今はスタンドが建ってしまいましたが東側の別立てスタンドのことを「オークススクェア」と呼んでいました。ダービー、オークスと2つ揃っていたんですね。

SATOさん、コメントありがとうございます。「内厩」時代のことは私は話でしか知りませんが、いまとはまったく違った雰囲気だったということですね。今でも少し面影が残っているように思います。いまの工事が終わると、また様子がすっかり変わってしまうのでしょうね。
メインスタンドで京王線の切符を買ったことがありますが、ずいぶんと昔のことになってしまいました。

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