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2006/02/13

さようなら、東海道線の113系

3月のJR時刻改正まで1ヵ月あまりとなりました。今回の改正で常磐線の103系や東海道線の113系が引退します。JR東日本のプレスリリースの表現を借りれば、旧型車両の置き換え(113系)と淘汰(103系)です。ちなみに淘汰という言葉には、悪いもの、劣っているものを選り分けるとか消し去るというような意味がありますが、長年活躍した車両に対して、もうちょっとやさしい言葉を選んでほしいものです。
駅には新型車両導入の告知ポスターが貼られていますが、80系以来の伝統をもつ湘南色の電車がなくなってしまうのはさみしいところです。この塗りわけは、沿線の名産であるみかんの実の橙色と葉の緑色を象徴したものと言われていますが(俗説らしいですが)、湘南の海と山を背景に走る姿は、いかにも東海道本線らしい風景でした。
IMG06021101
ポスターにも書かれていますが、この置き換えにともなって東海道線にもSuicaグリーンシステムが導入され、グリーン車が止まらない有楽町駅などではグリーン券が買えなくなります。銀座で買物をして大磯や鎌倉に帰るような時に不便を感じる方(小津安二郎の映画に出てきそうなご婦人をイメージしています)もいそうです。
走行写真のほうは、有名な新子安駅のホームからです。昨年末に撮ったものですが、うまい具合に、快速アクティが来てくれました。
これから3月に向けて、この場所もたくさんの人で混雑しそうです。
IMG06021102

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

E231系の帯カラーは、緑色が黄緑に近くて、伝統的な湘南色ではないのが気になります。

Primera

こんにちは。確かに少し色が薄いですね。銀色の車体には、あのくらいの色の方が良いということなのでしょうか? 濃い緑色のほうが、みかんやお茶の葉のようで、湘南らしいですね。

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