帰省できる幸せ
一昨日あたりから、東京のターミナル駅では帰省ラッシュが始まっている。大きな荷物を持って大変な思いをしながら帰る。昔に比べれば休みも分散化し、飛行機やバスの利用も増えてかなり楽になったとはいえ、子どもを二人も連れていれば大変なことには変わりがない。でも、家族で帰省できることはとても幸せなことなのだと思う。
自分も家族も健康で、子どもたちが親と一緒にいることを喜ぶ歳であること。田舎の親は健在で孫が来ることを楽しみにしている、そんな年月。
それは、ずっと続きそうなことに思えるかもしれないけれど、実はほんの少しの間しかありえない奇跡のような時間なのではないだろうか。いやな事件や事故の多いいまの時代のなかでは、そんなささやかな幸せが偶然にも思える。
見知らぬ多くの人たちが、このかけがえのない時間を大事に過ごしてほしい、と思う。
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