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2005/11/06

熊本市電に乗ってみる

九州は、市電が多いところで熊本市、長崎市、鹿児島市などで走っています。仕事の合間にお城まつりで賑わう熊本市電に乗ってみました。市街地の広い道路の真ん中を電車が走る姿は、私の住んでいる東京では都電荒川線の王子~飛鳥山間くらいでしか見られないので、とても新鮮、かつ懐かしい感じがします。写真は熊本駅方向から来た電車が熊本市いちばんの賑わいを見せる辛島町電停に向かって曲がっていくところです。早朝なので自動車も少なく、遠くの山をバックに広々とした交差点を走りすぎる姿にはすがすがしさを感じてしまいます。
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熊本城の前にやってきたのは、熊本市交通局ご自慢の超低床連接車です。市電は基本的にはワンマン運転ですが、この車両には車掌さんが乗っていました。信号待ちから発車するごとに「動きま~す」と放送があります。立っている人の安全を考慮しているのでしょうが、とても律儀な感じです。
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つぎは熊本城をバックに1枚撮影してみます。この日はお城まつりのため城内ではコンサートや名産の即売会などが行われていて大賑わいでした。写真の左側に足場が見えるのは、熊本城復元整備の一環で再建されている本丸御殿大広間の工事現場です。2年後の2007年には築城400年を迎えるということで、復元計画が進められているようです。
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熊本市電にはこのほかにも上熊本の車庫で休んでいる姿しか見られませんでしたが旧西鉄市内線で活躍した連接車やレトロ風電車などいろいろなタイプの車両が走っています。熊本電鉄とのLRTによる直通運転などの可能性もあり、趣味的にはもちろんですが、新しい都市交通を考える意味でも興味の尽きない市電です。
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