大ホールでの販売応援
今日と明日は大きな会場での出張販売です。正確に言うと会計関連は書店さんがやるので販売応援ということになりますが、品物の搬入や陳列は自分たちでやります。毎年、この会場では他の2つの出版社の方と一緒に仕事をするので、まあ年に1回の真夏の同窓会(?)みたいな感触もあります。
今日も残暑が厳しいなか、たくさんのお客様がいらっしゃいました。残念ながら売上げの方はいまひとつでしたが、これは、私たちが扱うような受験に関わる本であっても、やはり消費者の目が厳しくなっていることの表れなのでしょう。
以前は役に立ちそうな本ならば1000円や2000円は躊躇なく使っていたお客様が、本当に自分の子どもにとって必要なのかという視点から商品をシビアに見るようになったのだと思います。
塾や家庭教師に月何万円も使っているのだから、1000円くらいの問題集なら使うか使わないかは別にして買っておこう、というようなことが少なくなっているのでしょうね。お客様に選ばれるような本を作らないとこれからは生き残れないでしょう。できれば、お客様をあっと驚かすような本を作りたいですね(三角形の本ということではありません。乱丁とか落丁の本ということでも、もちろんありませんよ)。
しかし、立ちっ放しなので年々、少々つらくなりますね。毎年、この会が終わると秋を感じはじめます。
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コメント
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今日も販売ですね。
暑い中本当にお疲れ様です。
あまり売上はよくないようですが・・・(-_-;)
新刊希望!
投稿: birthday | 2005/08/21 11:52
こんにちは。2日目の売上げはすこし持ち直しました。交代でひとり1時間ずつ外に立って「こちらで本を販売してまぁーすぅ」と叫んだ効果かもしれません。
おかげさまで、まだのどがなんとなく痛いです。
投稿: shushu | 2005/08/22 23:26