都会の真ん中、新宿1号踏切
東京の「趣きある踏切」に心を魅かれるとき、やはり忘れてはならないのは小田急新宿駅そばにある踏切でしょう。乗降客日本一の新宿駅のすぐ近くに踏切があるということ自体、ふつうに考えれば不思議です。「趣き」というよりは「驚き」の踏切かもしれません。平日はかなりの渋滞になりますが、新宿駅の南口から小田急サザンタワーに抜けるデッキができたので人は踏切を渡らずに駅まで行けるようになりました。紀伊国屋書店や高島屋タイムズスクエアもJRの線路をひとまたぎすればすぐです。新宿駅の構造、周囲の密集ぶりからいって、この新宿1号踏切が解消されるのは、ずうっと先のことになるでしょう。
いましもVSEが通過していきます。この踏切も道路上の標識が昔ながらの蒸気の絵柄なのがほほえましいところです。道路脇の標識は新しいタイプです。
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コメント
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確かに、この場所は、地上線と地下線が交わる近くなので、高架にはしにくいですよね。写真を見ても、渋滞しているのがわかります。
Primera
投稿: Primera | 2005/06/14 00:12
Primeraさん、コメントありがとうございます。小田急には代々木上原までの間に結構たくさん踏切がありますね。代々木八幡駅横の踏切なども、すぐに山手通りのガードになる上、地下には千代田線ということで、解消するのは難しそうです。危険で不便ではありますが、21世紀半ばまではこのままかもしれませんね。
投稿: shushu | 2005/06/15 00:50