一方通行の踏切
一方通行の踏切といっても、自動車の方ではなくて、電車の方です。京王線の笹塚駅の新宿よりにあるこの小さな踏切には上り線しか通りません。下りはまだ地下区間で、ちょうど写真を撮るために立っているあたりの下を通っているはずです。幡ヶ谷3号踏切というらしいですが、その昔、京王線が地上を走っていた頃には幡ヶ谷駅から1号、2号とあって3つ目だったのでしょう。かなり頻繁に電車が通りますが、なにしろ上りだけなので「開かずの踏切」にはなりません。そのためか、結構人通りは多く、逆に50メートルくらい新宿寄りにある歩道橋の利用者は少ないようです。
電車の進む方向を示す矢印の表示も、本当ならば一方向だけでもいいのでしょうが、特別なものを作るとかえって高くつくからか、普通の両方向に矢印がついているものです。点燈することのない方の矢印にも電球(?)が入っているのでしょうかねぇ?
写真の電車は、もちろん新宿行きですが方向幕が早くも多摩動物公園になっていました。上りしか走らないはずの踏切に珍しく下り電車がやってきた! ようには...、やはり見えませんね。
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