早稲田大学にて
1月末に立教大学の風景を載せたので、今日はたまたま行った早稲田大学の美しい建物を。
仕事と自分の興味も兼ねて、「キレやすい子ども」にどのように対応していくのかをテーマにしたシンポジウムに参加しました。とくに印象的だったのは、社会関係の基本的スキルを身につけることの重要性で、いやなことをいやだと相手に伝えること、相手の気持ちを知ることなどの「技術」を小さなときから学んでいくべきということでした。
万引きに誘われて、いやだと言えないままずるずると引き込まれてしまう子どもなどは、いやな気持ちを上手に伝えられないケースがあるんですね。
会社帰りにお酒に誘われて断れるか、断れないかは「意志」の問題というより、いやだという気持ちを上手につたえられるかどうかの「技術」にかかわるという話もありましたが、自分のことを言われているようで、思わず下を向いてしまいました...
ところでこの白い建物は、演劇博物館です。シェークスピアの時代の劇場をモデルにした建物で、中に入るとプーンと木の香りがします。
いちばん有名な大隈講堂。なかのホールは最近まで冷房がなかったそうですが、改装されて夏も涼しくなったそうです(もしかすると、これから工事かもしれません)。右に少しだけ写っているのは、昔の図書館です。
帰りに正門脇を歩いていると、桜が満開でした。まさに新入生をまもなく迎える春本番、という雰囲気でした。
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