無料ブログはココログ

おすすめの本

お願い

  • 当ブログではコメントおよびトラックバックは、承認制をとっております。不快な念をお持ちになる方もいらっしゃると思いますが、記事内容に関係のないスパムコメントやトラックバックが多いためですので、ご了承をお願いします。なお、明らかに記事内容と関連がないと判断したコメント、トラックバックは削除いたします。

« 学芸大学前の中華屋さん | トップページ | お寿司好きの猫? »

2005/01/29

立教大学にて

私の学生時代の友だちが立教大学から賞を受けることになり、授与式に出席しました。立教大学がキリスト教美術や音楽の研究では日本でもトップレベルだということは、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
でも建学の精神としてキリスト教に基づく教育を謳っている立教大学なので、当然と言えば当然のことですね。

IMGP0137立教大学の構内はいつ来ても落ち着いたいい雰囲気です。私自身は宗教とは関わりのない学校ばかり通過してきたので、チャペルがあるというのもいい感じです。授与式もチャペルで賛美歌などを歌いながら行われ、それだけでなんとも心が洗われますね。
大正時代に作られ、関東大震災も戦災もくぐり抜けた構内は都内の大学では随一だと思います。チャペルの入口の貼り紙を見たら、平日は毎日8時半から礼拝があって誰でも参加できるとありましたが、学校の日常のなかに宗教的な行事が自然に組み込まれているということは、人々の精神的な面から日常生活、さらには経済的な面まであらゆる場面で「ぶれない軸」が消えてしまったいまの時代に、大きな意味があるのではないかと思います。


IMGP0135
戦前の国家神道による教育の記憶から、いまでも日本では宗教教育には強い抵抗があります。だからこそ立教のような私立学校では、宗教教育の根を絶やさないようにして欲しいと思いました。それはIT教育とか法科大学院などと違った意味で重要なことだと思います。

ところで、授与式やその後のレセプションではキリスト教美術にかかわるたくさんの先生・研究者、大学院生が出席されていましたが、いわゆる「専任」の職を持っている方は少ないようで「稼げない」分野の研究はあいかわらず厳しいというのが実感されました...
実際、「食えない分野に人は集まらない」というのは鉄則なので、なんとか早めに「食える」システムを作らないとその分野の発展にも影響する時代になっているのですが。

« 学芸大学前の中華屋さん | トップページ | お寿司好きの猫? »

文化・芸術」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 立教大学にて:

« 学芸大学前の中華屋さん | トップページ | お寿司好きの猫? »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31