書籍の会場販売とバス会館?
1月10日はお休みでしたが、私の本業である書籍の販売のために学会へ。会場は新宿区の高校でした。
学会などの会場で本を売るというのは、参加する方にとっては自分の専門分野に関する本をまとめて見られるというメリットがあるし、講師の先生の場合は自分の著書を紹介するいい機会にもなります。出版社側から見ると、お客様の反応を直接見られるという点が大きい。
出版社の営業というのは不思議な職種で、いつも会うのは書店の担当者。直接お金を出して購入してくれるお客様とはあまり接点がないのです。だからこうした機会を大切にしています。ただ、日曜日に行われることが多いので、シーズンになると休日を取りにくくなるのが難点ですが。
昔は、直接販売に行くとそのときの売上げは経理に入れないで旅行の費用にしたり、売上げの中から臨時の日当を払ったりということもあったようですが(冗談、冗談ですよ!)、いまはすっかりなくなってしまいましたね。それだけ人も会社もきちんとしてきたのでしょう。
会場への通り道に「バス会館」という看板がありました。「タクシー会館」とか「トラック協会」みたいな団体がバスにもあるんだなあ、でもなんで新宿にあるんだろう...と思いつつ歩いていたら、お風呂屋さんだったんですね。朝からサウナもやっているようで。建物は右手の路地に入ったところでした。
しかし「牛込バス会館」というネーミングは、なんともいえない風情がありますね。
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