とても小さな富士山
大晦日から元旦にかけての雪景色とうってかわって穏やかなお正月の日々が続きました。明日から仕事! と思った途端、こんなにのんびりできるのも今日限りと気がつき近所の京王線を撮りに行きました。
先頭車両に乗り込み撮影できそうなところを探しているうちに、つつじヶ丘に到着。学校が休みのせいか人影もまばらなホームで夕日に染まる6000系を撮影。登場したばかりの頃は、片方の目をウインクしているような前面に違和感を感じましたが、いまとなると時代を感じさせる懐かしい「顔つき」に思えてくるのが不思議。
真正面から太陽の光を浴びてできらきら光るレールが伸びていく。こんな角度から見ると線路の幅が広いことにあらためて気づかされる。
芸術写真を狙ったのですが...
雲の色が刻々と変わっていくなかを何本も列車が通過する。こんな風に空をずっと眺めていると、お正月休みの「おまけ」をもらったという感じ。
乗り換えの笹塚駅で振り返ったところ、遠くに富士山が... 何度も通ったことがあるのに富士山が見えるということにいままで気づきませんでした。
精神統一してスローシャッターを切ってみるも、光学3倍ズームでは限界があります。それでも架線の向こう側に、富士山のかたちがかすかに見えています。今年はじめての富士山でした。
初富士というのは、何か縁起がいいような気がしてきて、つつじヶ丘で買った東スポをおもむろにひろげると初富士ステークスは、まだ先ということに気づく。中山金杯におととし、去年と白富士ステークスを連勝しているカナハラドラゴンがいますが、関係あるかないかは...
ところで仕事始めと競馬始め(中央)が同時というのは、なんだかおかしな気分がする。いつもは1週間の仕事のきりをつけてから競馬をするという感覚だが、今回はまるで週の初めに競馬をしているような気がする。まあ、1年に1回きりのことだが、挨拶回りと打ち合わせで購入しにくいことは確かですね。
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