雪景色の宇都宮線
2005年の元旦は、実家で過ごしました。午後になってあまりに雪景色と青空が美しかったので何十年も前に撮影に行った場所まで行こうと思い立ち、自転車で行ってみました...これでは、本当に小学生の頃と同じだ。
寒風のなかその場所は、ほとんど昔と変わっていません。小さな社も昔のままに見えます。
ここで485系や583系、EF57,58を撮影したんだなあと思っているうちに、突然、小学校から高校入学くらいまでの記憶が押し寄せてきて立ちすくんでしまいました。懐かしい場所というのは、神経の回路を少々混線させるのかもしれません。
100キロ以上で電車が走ってくる路線でこんな小さな踏切があるのは、不思議な感じがします。
やってくる電車をデジカメでパチリ。冬なので葉があまり茂ってなく、境内からも撮ることができました。電車がいつ来るかと少し離れた踏切の警報機の音に注意していると、鳴っていないのに鳴っているような錯覚に陥ります。錯覚というより幻聴と言ったほうがいいかもしれませんが。これも小学生の頃の記憶と一致します。
電車が早く来ないかなあ、という期待がなせるわざなのでしょうか?
帰りは、先ほどの神社を俯瞰できる陸橋から撮影。この陸橋は当時はありませんでした。寒風のなか自転車で帰る道すがら、懐かしいお店の前などを通りながら再び思い出に引き込まれていく自分がいるのに気がつきました。
靴の中の足先が冷え切ってしまいましたが、のんびりとした元旦の午後でした。
しかし、デジカメで動くモノを撮るのは難しい!!
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